本ブログでも内海聡氏の著作の引用とともに何度も紹介している医師、故・秋月辰一郎氏の書いた原爆体験記『死の同心円』に記載されたエピソード。

本日の記事では、その中から、皆様がこれからの生活の中で、発癌リスクを下げるために非常に重要だと思われるものを1つ、紹介したいと思います。

秋月氏は、長崎に原爆(原子爆弾)が投下された1945年当時、長崎市内にある聖フランシスコ病院(旧浦上第一病院)で診療にあたっていました。その病院はなんと、爆心地からわずか1.8キロメートルの場所に位置しています。

今の時代で言えば、福島第一原発が爆発した際に、そのわずか2キロメートル以内にそのまま留まり続けることを意味します。

前述の著書『死の同心円』にも記載されているのですが、当然そのような環境下に置かれている周辺地域では、当然のことながら原爆投下から日を追うごとに次々とそこにいる人たちが原爆症で亡くなっていきました。

その様子は、爆心地から円を描くように時間(正確には日数の)差で亡くなっていく様子を例え、著書の タイトルの一部になった〝同心円〟という言葉になぞらえています。

今回の記事で紹介したいエピソードの前に、その前提として、何度も本ブログにて紹介している故・秋月氏が原爆投下時に実践した、玄米と味噌汁のエピソードを再度紹介しておきます。

「塩を混ぜた玄米ごはんと、濃くてからい味噌汁」は、代表的日本食であり、健康食だといえますが、実はこの食事、放射能を避けるためにもっとも普遍的な食事としても推奨されているのです。
この食事療法は、長崎にある浦上第一病院(1960年、聖フランシスコ病院と改名)で自身も原爆に被爆しながら「食事療法」によって身を守る方法を実践して伝えたことでも有名な秋月辰一郎医師が推奨しているものです。
秋月医師の言葉を引用しましょう。
 
「食塩、ナトリウムイオンは造血細胞に賦活力を与えるもの、砂糖は造血細胞毒素。玄米飯に塩つけて握るんだ。からい濃い味噌汁を毎日食べるんだ。砂糖は絶対いかんぞ!砂糖は血液を破壊するぞ!」
 
彼はもともと玄米菜食を実践していたことや医大の放射線教室で助手を務めていたことなどの経験が、病院スタッフや患者を原爆症から免れさせる食事療法へとつながったのでしょう。
チェルノブイリ原発事故の際も、秋月医師の手記が英訳されていたこともあって、味噌がヨーロッパに大量輸出されていた逸話も残っていますが、秋月医師が実践していた食事法は「対放射性物質」に限った話ではなく、体調をよく保つための基本的な食事だといえるのです。 

内海聡著『医者が教える あなたを殺す食事 生かす食事』 
 
上記のエピソードからも明らかな通り、まず基本として押さえておいていただきたいのは、以下の2点です。
  1. 玄米と味噌汁は、放射性物質により引き起こされる疾患、具体的には、心筋梗塞や糖尿病、癌や白血病の予防に効果的である
  2. 上記1については、放射性物質だけでなく他の社会毒(食品添加物、ホルモン剤、農薬等)にも有効である 
前提として、その味噌がスーパーやコンビニなどで売っている普通の(=食品添加物まみれの)味噌ではなく、微生物が生きている(=呼吸している)本物の味噌でなければ意味がないということが挙げられます。
また、秋月氏が原爆に被爆したのは戦前の1945年なので、当然彼が摂っていた味噌はもちろん天然のもの(=微生物が生きている本物)です。(味噌や日本酒に食品添加物が使われるようになったのは、戦後のことになります)

秋月医師が実践していたのは、「対放射性物質」限定の話ではない。体調をよく保つための基本的な方法でもある。これはガンなどの食事法としても応用できる

からい味噌汁に意味のあることは、秋月氏がいわれるとおりである。これは塩分だけでなく、発酵食品であることに意味がある。

味噌はほかの食品同様に添加物が入っているものを使ってはならない。   

内海聡著『医者いらずの食』 

ちなみに、我が家では、正直村の『稲穂 玄米味噌』(Amazonや自然食品店「ナチュラルハウス」で購入可能です)や、みやもと山の『おしゃべり味噌』を愛用しています。 

さて、その前提を頭に入れた上で、これから紹介するエピソードを読んでいただくと、今後の皆様の生活において、発癌リスクを著しく低下させることが可能になります。

このエピソードを知っているか否かで、今後の皆様やそのご家族の人生が変わってしまうくらい、重要な話になりますので心して読んでいただけたらと思います。

それでは、早速そのエピソードを紹介しましょう。
それは、同書のP131に記載されたカボチャの味噌汁に関するエピソードです。

それは、私が信奉しているミネラル栄養論とも一致する考え方であった。私は石塚左玄氏の桜沢式栄養学を学び、自分なりに工夫して食用医学をつくり、みずから秋月式栄養論と名づけた。
この考え方に立てば、食塩のナトリウムイオンは造血細胞に賦活力を与えるが、砂糖は造血細胞に対する毒素である。同じ野菜でも、カボチャはいいが、ナスはよくないということになる。
浦上第一病院の患者と職員に、こうして私のミネラル栄養論を実践したが、ついでに死の灰がいっぱい付着したカボチャもずいぶん食べさせてしまった。せっせと味噌汁に入れて食べたので、二次放射能で腸をやられたかもしれない。もっとも、味噌の解毒作用によって、プラスマイナス・ゼロになったと考えられる

秋月辰一郎著『死の同心円

重要なのは、後半の赤字の部分です。
ここでは、人体にとってプラスとマイナスになる2つの要素について、取り上げられています。

  • プラス要素=微生物が生きている本物の味噌(=発酵食品
  • マイナス要素=放射性物質が付着したカボチャ

実際に、秋月氏の指示のもとでせっせとカボチャの味噌汁を食べ続けた病院の職員と患者だけが、その周辺で唯一原爆症により亡くなることなく生き残ることができました。

このことは、一つの非常に重要な事実を私たちに示唆しています。

それは、仮に人体にとって有毒な毒物を摂取したとしても、微生物が生きている本物の発酵食品を摂ることで、その毒を無毒化できるということです。

なぜこの事実が私たちの生活において有用なのか?

それは、現代の日本が、放射性物質と同じくらい有害な毒物で溢れかえっているからです。

上記の事実は、様々な場面で応用することができます。

このことを知っていれば、例えば、次のようなケースに応用が可能です。

  • 朝寝坊してお弁当を作れなくて、やむおえずコンビニのおにぎりやサンドイッチを食べざるおえなかった時に、一緒に〝あるもの〟を食べることで、食品添加物の毒を無毒化できます。
  • レトルトのミートソースやカレーの〝トッピングとして最適な食品〟を即座に判断できます。
  • ファーストフードやチェーン店で食事をした翌日に、〝デトックスとして食べるべき献立〟がすぐに思いつきます。

そして、その積み重ねの結果、二人に一人が癌になると言われている現代ニッポンにおいてあなたとあなたの家族だけが、癌にならずに生き残ることが可能になるのです。

この基本的な考え方の具体的な応用の仕方については、これから別の記事で紹介していきます。
お楽しみに!

あなたとあなたの家族を癌の恐怖から守るために、本ブログはこれからも有益な情報を発信し続けます。

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