コンドーム不要、男性用「避妊ジェル」 製薬会社らは反発

Forbes JAPAN
2017/02/26 17:00

この数十年間待ち望まれてきた男性用の避妊薬が、いよいよ実現するかもしれない――。アカゲザルを使った実験で、精管に注入する避妊用ジェル「ヴェイサルジェル(Vaselgel)」の効果が認められたという論文が先日発表された。
 
社会的事業としてヴェイサルジェルを開発するカリフォルニア州の非営利団体、パーセマス財団(Parsemus Foundation)によると、その仕組みはパイプカットと似ているが精子の遮断効果がより高く、一度の注入で何年にもわたる避妊が可能だという。

今回、このForbes JAPANの記事を取り上げたのは、男性の避妊について論じるためではなく、記事の後半に登場する製薬会社に関する記述に注目したからです。

その記述とは、以下の部分になります。

ヴェイセルジェルの商品化にはさらなる研究が必要であり、パーマセス財団は現在、研究費の寄付を募っている。

問題は製薬会社が乗り気ではないことだ。

リスナーは前述のBBCニュースの取材に

製薬会社にとってこの避妊薬は悪夢です。世の男性にとって理想的なのは安くて長期間作用型の薬ですが、製薬会社の理想は高価で短時間作用型の薬なのです

と答えている。

コンドーム不要、男性用「避妊ジェル」 製薬会社らは反発 - Forbes JAPAN 

本ブログの主要テーマは癌予防・癌治療です。
上記の記述がどうして癌予防・癌治療と関係するのか?

それは、製薬会社の本質を知ることが、結果的に癌予防・癌治療の観点から非常に有効な意味を持ってくるからです。

上記引用記事の赤字部分に注目してください。
製薬会社は、決してあなたたち患者のことを第一に考えてはいません。
彼らが重要視するのは、自らの利益なのです。

このことを念頭に置いた上で、以下の記事を読んでみると、新たな視点が得られるかもしれません。

医療タブー!なぜ“寿命を縮める”抗がん剤は使われるのか?

ビジネスジャーナル
2012.08.27

――抗がん剤が効かないというのは、本当でしょうか?
 
A氏 単純な話で、副作用が強く、科学的な有効率が低いんですよ。副作用のつらさは、耐え難いほどの倦怠感や吐き気、脱毛など、一般によくいわれている通りです。有効率はというと、薬剤を開発する臨床試験の段階で、20%の患者にがんの縮小が認められたとされています。苦しい副作用に耐えても、たった20%の人にしか効果がなくしかもがん細胞の消滅ではなく、縮小するだけなんです
 
――しかし、これだけ抗がん剤治療が一般化しているのは、なぜでしょうか?
 
A氏 治療ガイドラインで決まっているからです。ほとんどのがんは、各専門学会が治療ガイドラインを作成しており、例えば「ステージ2でリンパ節転移がなければ、抗がん剤治療。使う薬剤は○○」と定められています。ガイドラインから大きく外れた治療は公的保険が利かなかったり、何か問題が起きたときは、医師個人の責任が問われかねません。訴訟にでもなったら大変ですから、医師はガイドライン通りに抗がん剤を使おうとなるのです。
 
――抗がん剤がたくさん使われて、喜ぶ人はいるんですか?
 
A氏 一番喜ぶのは製薬会社です会社の利益のために、高価な抗がん剤をどんどん使ってほしい。また、厚労省は天下り先として製薬会社が潤っていないと困りますから、抗がん剤を公的保険で認める一方、安価なビタミンCの大量投与という治療は、いまだに保険適用外です。 

私たちが癌で死なないためには、何も難しい医学の知識をつける必要はありません。
ただ、世の中の仕組みを知ることができれば、それで十分なのです。


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