2017年03月

いよいよ今夜、最終回を迎える日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。

主人公の沖田(木村拓哉)は、ついに深冬(竹内結子)の手術(オペ)方法を見つけ出しますが、脳の腫瘍から出血した深冬は昏睡状態に…。

03

沖田「もっと早く手術(オペ)してればこんなことにならなかった…」

悔しがる沖田。

しかし、沖田にはたった一つだけ、やれることがありました。

それは、深冬に水素を吸引させることです。


実は、水素は脳腫瘍を縮小させる効果があることがわかっています。
もちろん、腫瘍を完全に消し去ることは難しいかもしれませんが、手術(オペ)までの時間を稼ぐことは十分に出来たはずです。

なぜ沖田は深冬に水素を吸引すべきだったのか? 

その理由を説明するためには、水素の持つ次の3つの性質を理解しなければなりません。

  1. 体内のどこにでも入り込める
  2. 電子によって活性酸素を還元する
  3. 副作用がない

1.水素は体のどこにでも入り込める

人間の細胞は、まず、細胞を覆う膜があり、その中に細胞質があります。さらにその細胞質の中には、核があり、これも膜で覆われています。

これが細胞の構成です。そして、この構成ゆえに、なかなか抗酸化物質は入っていけないのです。
 
細胞膜は脂でできているため、水溶性のビタミンCは突き抜けることができません。
一方、細胞質は水溶性のため、水に溶けないビタミンEやコエンザイムQ10は作用できません。
それぞれの抗酸化物質は、特定の場所でしか作用できないので、オールマイティではないのです。
 
さらに、脳には、必要なもの以外は排除して脳を護る血液脳関門という関所みたいなところがあって、ほとんどのビタミンや高分子の物質は入ることができません。
 
そんな中で、水素だけは細胞内のどこにでも入っていくことができるのです。水素は気体の分子だからです。
 
細胞膜は脂質、つまり脂でできているのですが、水素分子は水でも脂でも、どこでも入り込むことができます。しかも、身体に有害な活性酸素だけを「選択的に」還元できるのです。

太田成男著『水素水とサビない身体: 悪玉活性酸素は消せるのか』 
 
2.水素は電子によって活性酸素を還元する 

酸化とは電子や水素を失い酸素と化合することであり、還元とは水素と化合するとか酸素を失うことであり、電子をもらうことでもあります。

元素や物質は絶えず酸化や還元によって安定しようとしており、酸化が進むと老化や病気になっていくわけです。

活性酸素を還元するのに、これまでは様々な抗酸化物質が注目されていましたが、水素はある意味究極の還元剤なので、これを利用しようと人間は考えたわけですね

内海 聡 - facebook
 
3.水素には副作用がない 

この記事を読んで、ひょっとしたら次のように反論してくる方もいらっしゃるかもしれません。
 
水素が腫瘍を縮小させるなどありえない。そんなものはオカルトだと…。

しかし、仮に水素がオカルトだったとしても、問題はありません。
水素はただの気体であり、吸引しても全く副作用がないからです。

では、水素はどうかというと、副作用どころか、水素にできることはただひとつ、悪玉活性酸素を退治することだけなのです。ですから、当然ながら副作用といえるようなことは何ひとつ起こりません

また、必要量よりも多く水素を取り込んだとしても、体内で余れば口からガスとして出てしまうので、まったく問題ありません。 

辻直樹著『なぜ水素で細胞から若返るのか』 

例えば、癌治療に使われる抗がん剤には、強烈な副作用があります。

抗がん剤の中には、点滴するときに血管から漏れただけで細胞を壊死させるほど毒性の強いものもあります。この毒物が全身に張りめぐらされた血管から漏れるということは、全身に毒が回るということです。

つまり抗がん剤を投与するということは、敵と味方が入り乱れている中に、マシンガンを無差別に撃ち込むようなものです。 

奥野修司著『がん治療革命 「副作用のない抗がん剤」の誕生』 

抗がん剤のように、副作用がありながら100%治癒するかどうか明らかでないものを患者に投与することに対しては、医師は慎重なアプローチを取る必要があります。

しかし、水素は全く副作用がない。つまり、患者には悪い影響は一切与えす、もしオカルトでなければ、脳にまで入り込めて、腫瘍の原因となっている活性酸素を還元し、水となって体外に排出することができる可能性を秘めているのです。

実際に、水素によって脳腫瘍が消えた事例について、高藤恭胤氏の著書『病気がよくなる! 若返る! 奇跡の水素革命』から紹介しましょう。

前章でお話ししてきた水素の健康効果を、何よりも雄弁に物語っているのは、実際に体の悩みを水素によって解決した実例です。
体験した本人たちの証言や、医療機関から渡された検査データなどから、特記すべき実例を紹介しておきます。

脳腫瘍 5センチの腫瘍があったが、毎日2時間の水素吸入を12週間続けたところ、だんだん小さくなり消えた

高藤恭胤著『病気がよくなる! 若返る! 奇跡の水素革命』 

沖田の医療に対する考え方を示すものとして、ドラマの第1話の中に、印象的なシーンがありました。

院長の虎之助の手術方法を検討する会議の中で、沖田は日本で認可されていないデルニド(=心筋保護液)を手術時に使用することを提案したのです。

このエピソードからも明らかなように、沖田は、日本の医療行政において認可されていようがいまいが、患者を救うために有効なものは、積極的に取り入れていく、という考えの持ち主なはずです。

だとすれば、副作用の心配が全くなく、腫瘍を縮小させる可能性がある水素の吸引を、検討すべきだったのではないでしょうか?

ドラマの第5話で深冬が知らされた自らの腫瘍の大きさは3センチ。
水素吸引によって5センチの腫瘍が消失した上記の症例は、十分参考になるはずです。


最後に、番組HPに掲載された、沖田に関しての記述を紹介しておきます。

沖田は、患者を救うことを絶対に諦めない強い意志を持ち、成功の可能性がゼロだとしても助ける方法を徹底的に考え抜く

不器用ながら一途に命と向き合い、目の前の人を救うことから諦めない沖田の姿は、患者にとって最後の希望である医師の理想の姿と重なるはずだ。

-INTRO- はじめに - 日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』|TBSテレビ 

沖田の健闘を祈ります。


関連記事

うつみんの「ありがとうボトル」で作った水素茶を飲んで、我が家に起こった驚くべき3つのこと

ほうれい線とおでこのシワが消えた!うつみんの「ありがとうボトル」で作った水素茶の驚くべき還元力


人気記事


ポリネシアンセックス。僕が実際に体験した、そのケタ違いの快感を語ろう

小林麻央さんも発症!乳がんにならないために、あなたが避けるべき食べ物を解説します

夫婦のラブタイムの必需品!私がLCのラブコスメ「リュイール ホット」をオススメする3つの理由






このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

木村拓哉が主演を務める連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。

その第7話では、14歳の乳がん患者、道山茜(蒔田彩珠)が登場しました。

先天性胆道拡張症で手術を受ける予定の茜に乳がんの疑惑が…。
更なる検査を勧める主人公・沖田(木村拓哉)と、14歳の乳がん患者の症例は無いと突っぱねる乳腺科の児島(財前直見)が対立します。



結果は、カリフォルニアでの10歳の乳がん患者の症例を見つけてきた沖田の意見が通り、再検査へ。

乳腺分泌がんが発見され、茜は先天性胆道拡張症と同時に乳がんの手術を受けることに…。

不安に苛まれる茜に乳がんを告げるのは、深冬(竹内結子)の役目でした。

w700c-e_270e7fa229f6f139c17d9ec9b9e2461e8a0f3a2e682d3783

深冬「状態にもよるけど、手術や放射線治療が必要になる…。 」

茜に乳がんの事実とその治療法を伝える上記の深冬のセリフ。

ひょっとすると、乳がん患者の方や、がん治療を受けたことのある方には、違和感のあるセリフに聞こえたのではないでしょうか? 

なぜなら、そこでは、抗がん剤について、一切触れられていないからです。

Fotolia_47012393_Subscription_Monthly_XL

通常、がんの治療は以下の3つの方法を組み合わせて行います。

  1. 手術
  2. 放射線治療
  3. 抗がん剤

特に抗がん剤は乳がんだけでなく、ほとんどの癌において、手術や放射線治療とセットで使われます。

現に北斗晶さんや小林麻央さんの治療でも、抗がん剤が使われていました。


北斗晶 最後の抗がん剤治療終える

デイリースポーツ
2016.4.22

タレントの北斗晶が最後となる9回目の抗がん剤治療を受け、一夜明けた22日、一睡もできなかったことをブログで打ち明けた。

小林麻央 手術後、抗がん剤治療を休止 ブログで明かす

dot.
2016/10/18 14:10

抗がん剤の影響で、完全に抜けた眉毛とまつげが、抗がん剤治療の休止から1カ月で生えてきたと報告。その写真を公開した。
 
これだけがん治療においてポピュラーな存在である抗がん剤。
脚本家がこの第7話の脚本を書くにあたって、たまたまセリフに書き込むのを忘れてしまったのでしょうか? 

anticancer_img01

いいえ、違います。

実は、乳がん治療において、抗がん剤は、延命効果しかないことが明らかになっているのです。
 
8.化学療法で治癒可能ながん

抗がん剤で完治する可能性のある疾患は、急性白血病、悪性リンパ腫、精巣(睾丸)腫瘍、絨毛(じゅうもう)がん等です。

また、
病気の進行を遅らせることができるがんとしては乳がん、卵巣がん、骨髄腫(こつずいしゅ)、小細胞肺がん、慢性骨髄性白血病、低悪性度リンパ腫等があります

投与したうちの何%かで効果があり症状が和らぐというのが、前立腺がん、甲状腺がん、骨肉腫、頭頸部がん、子宮がん、肺がん、大腸がん、胃がん、胆道がん等です。

効果がほとんど期待できず、がんが小さくなりもしないというがんに、脳腫瘍、黒色腫、腎がん、膵がん、肝がん等があります。

 
がん情報サービス - 国立がん研究センター

いかがでしょうか。国の研究センターが、『乳がんに対しては、抗がん剤は延命効果しかない』とはっきりと言っているのです。

このドラマの医療監修は、順天堂大学医学部付属順天堂医院の天野篤先生と、中西啓介先生のお二人が担当されており、手術シーンの描写など、リアルさを追求する姿勢には感心させられます。

ひょっとすると、前述のセリフも、この抗がん剤の乳がんへの治癒率(延命効果しかない)という事実に基づいて作成されたものだった可能性もあります。

だとすると、現実の世界で、北斗晶さんや小林麻央さんに投与された抗がん剤は、果たしてどんな意味合いを持って施されたものだったのでしょうか?
 

関連記事

日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』。なぜ主人公・沖田は、脳腫瘍の深冬に抗がん剤を投与しないのか?

ねえ!お父さん、お母さん、小林麻央さんは、どうしてこの副作用のない抗がん剤を使わないの?


人気記事

ポリネシアンセックス。僕が実際に体験した、そのケタ違いの快感を語ろう

小林麻央さんも発症!乳がんにならないために、あなたが避けるべき食べ物を解説します

夫婦のラブタイムの必需品!私がLCのラブコスメ「リュイール ホット」をオススメする3つの理由






このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

木村拓哉が主演を務める連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。

その第7話では、主人公・沖田(木村拓哉)が、ついに、深冬(竹内結子)の脳腫瘍の手術(オペの)方法を見つけ出します。

f938f9ac043dfc19fdb1dac7db7aeaaf

その方法とは、沖田の専門職である心臓のバイパス手術を応用して、脳幹の血管を繋ぐ。
そうすることで、神経を一つも傷つけずに、腫瘍を除去するというものです。

それは、まさに、沖田がシアトル在住時代の同僚から贈られた言葉

〝Back to the basics.〟(『初心に帰れ』)

の言葉に従った結果によるものでした。

w700c-e_c009abcdaa5081761c6ff121cafb94400600bc87fb20b8cf

しかし、この第7話まで見てきた視聴者の中には、ある疑問を感じた方も多かったのではないでしょうか。

それは、手術(オペ)の方法を見つけ出すための間、沖田は、深冬に対して、何の治療も施さなかったことです。

芸能人やスポーツ選手の癌報道でもお馴染みの通り、通常、癌に罹患した患者は、

手術
放射線治療
抗がん剤

の3大療法を受けます。

特に抗がん剤は、手術とセットで、ほぼ必ず用いられる治療法です。

その用途としては、手術するには大きすぎる腫瘍の大きさを小さくするためや、あるいは、手術後、取り切れなかった可能性のある癌を消滅させるためなどです。

今回の深冬のケースでは、腫瘍が脳深部にある手術(オペ)が非常に難しいもので、そのため、手術(オペ)方法を見つけ出すまでに、非常に時間がかかっています。

その間、深冬の腫瘍は大きくなっており、第7話のセリフで深冬が沖田に言っていますが、腫瘍が大きくなればそれだけ手術(オペ)のリスクも高くなります。

そこで、沖田はその間、時間を稼ぐために、抗がん剤で腫瘍が拡大するのを一時的に阻止することを果たして考えなかったのか?という疑問が湧いてきて当然です。

沖田はなぜ、深冬に対して、抗がん剤を使用しなかったのでしょうか?

Fotolia_47012393_Subscription_Monthly_XL

実は、抗がん剤が効くか効かないかは、腫瘍の種類によって大きく異なってきます。

国立がん研究センターのがん情報サービスから、紹介しましょう。

8.化学療法で治癒可能ながん

抗がん剤で完治する可能性のある疾患は、急性白血病、悪性リンパ腫、精巣(睾丸)腫瘍、絨毛(じゅうもう)がん等です。

また、病気の進行を遅らせることができるがんとしては、乳がん、卵巣がん、骨髄腫(こつずいしゅ)、小細胞肺がん、慢性骨髄性白血病、低悪性度リンパ腫等があります。

投与したうちの何%かで効果があり症状が和らぐというのが、前立腺がん、甲状腺がん、骨肉腫、頭頸部がん、子宮がん、肺がん、大腸がん、胃がん、胆道がん等です。

効果がほとんど期待できず、がんが小さくなりもしないというがんに
脳腫瘍、黒色腫、腎がん、膵がん、肝がん等があります

 
がん情報サービス - 国立がん研究センター

つまり、脳腫瘍に抗がん剤が効かないというのは、国も正式に認めている歴然とした事実なのです。

03

深冬に抗がん剤を投与しなかった沖田は、患者のことを第一に考える、最高の医師だったのです。
 

関連記事

日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』第7話。14歳の少女の乳がん診断で対立する主人公・沖田と乳腺科の医師・児島の見解は果たしてどちらが正しいのか?

ねえ!お父さん、お母さん、小林麻央さんは、どうしてこの副作用のない抗がん剤を使わないの?


人気記事

ポリネシアンセックス。僕が実際に体験した、そのケタ違いの快感を語ろう

小林麻央さんも発症!乳がんにならないために、あなたが避けるべき食べ物を解説します

夫婦のラブタイムの必需品!私がLCのラブコスメ「リュイール ホット」をオススメする3つの理由






このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

02

木村拓哉が主演を務める連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。
第6話にて最高視聴率を更新するなど、後半に向けて一層の盛り上がりを見せてきています。

その第7話。描かれたのは、14歳の乳がん患者でした。

そんなとき、小児科を訪れた14歳の少女に、沖田は乳がんの疑いを抱く。
ところが乳腺科の医師・児島(財前直見)に「14歳で乳がんの前例はない」と言いきられ、それ以上検査をすることが出来ない。諦め切れない沖田は…。(modelpress編集部) 

進む深冬(竹内結子)の病に焦る沖田(木村拓哉) 壮大(浅野忠信)の心境に変化?「A LIFE~愛しき人~」<第7話あらすじ> - モデルプレス 

先天性胆道拡張症により入院している14歳の少女の乳頭から出血が…。
乳がんか否かの診断を巡って、主人公・沖田(木村拓哉)と乳腺科の医師・児島(財前直見)の意見が対立します。

双方の主張を見ていきましょう。

◎沖田の主張:少しでも乳がんの疑いがあるなら、マンモグラフィーや生検で徹底的に調べるべき。理論上、14歳で乳がんに罹患することは十分にあり得ることだ。

◎児島の主張:本当に患者のことを思うなら、無駄で苦痛な検査はやめるべき。14歳の乳がん患者など、確率的にはありえない。

その後、沖田は海外での症例を調べ、カリフォルニアで10歳の乳がん患者のケースを見つけ出し、改めて児島にマンモグラフィー検査をするよう主張します。

沖田「可能性がゼロではない限り、その可能性を追求すべきです!」

ここからは、沖田と児島のそれぞれの主張を医学的な観点から検証していきましょう。

  • マンモグラフィーは、患者の発癌リスクを増大させる

まず、児島の主張の中の、『本当に患者のことを思うなら、無駄で苦痛な検査はやめるべき』とは、何を意味しての発言なのでしょうか?

実は、マンモグラフィー検査は、検査を受けた患者の発癌リスクを増大させるのです。

すでに述べたように、たとえばCT(コンピュータX線断層撮影)などに代表される医療器具で大量の放射線を浴びても、人は即座に死なないが発がん性が増すことなどがわかっている。検診などでの放射線被ばくが多くの病気を作り出していることは、善意の医学者ならばみな知っている当たり前の事実である。CTや胃のバリウムやマンモグラフィーは、実際に多数の病気を作ってきた。胸部レントゲン検査でも肺がんの発生率が増加することもすでに述べた。

内海聡著『放射能と原発の真実』 

つまり、児島が言いたかったのは、可能性が低い中わざわざ検査をすることで、結果的にその少女の乳がんの発癌リスクを高めてしまうのことは、患者自身(その14歳の少女)のためにならない、ということにほかなりません。

それは、単に自分の主張をごり押ししたかったのではなく、本当に患者のことを考えての発言だったのです。



一方で、検査することを強引に主張した沖田の判断は、患者の立場を考えない、医療サイドの独りよがりの考えなのでしょうか?

実は、そうとも言い切れない複雑な事情があるのです。


  • 現在の日本において、若年層の乳がんリスクは、間違いなく上昇している

沖田の主張する通り、現在の日本では、若年層にも乳がんが発症する確率が十分にあり得ると私は考えています。
その主張を裏付ける根拠を1つ紹介しましょう。

その前に、前提として、乳がんが発症する原因は何か?
について私たちは認識しておく必要があります。

乳がんや前立腺がんなど、ホルモン依存性のがんの原因となっているのは、女性ホルモンであるエストロゲンです。

高濃度のエストロゲンを口に入れつづけた場合はどうなるか。もちろん人体実験をするわけにはいかないが、疫学的な調査では卵巣がんや乳がん、前立腺がんなどのホルモン依存性がんが発症しやすいといわれる。

奥野修司著『がん治療革命 「副作用のない抗がん剤」の誕生』 

そして、驚くべきことに、スーパーで販売しているアメリカ産の牛肉には、大量のエストロゲンが含まれているのです。

二〇〇九年に北海道大学遺伝子病制御研究所客員研究員の半田康医師らは、日本癌治療学会などで衝撃的な事実を発表した。

半田氏らが日本の大手スーパーで販売されているアメリカ産牛肉と国産牛に残留するエストロゲンの濃度を計測したところ、アメリカ産牛肉の赤身肉でなんと六百倍脂肪で百四十倍も高かったという。アメリカでは肉を柔らかくすると同時に肉の産出量を増やすために、牛の肥育にエストロゲン(女性ホルモン)が使われているからだ。

奥野修司著『がん治療革命 「副作用のない抗がん剤」の誕生』 

そして、それだけでなく、この六百倍という数字は、現在において、さらにその数値が拡大している恐れもあるという。

ただし、この六百倍という数字は、BSEの発生でアメリカ産牛肉の輸入を生後二十カ月未満に限定していた時代に計測していたもので、二〇一三年から三十カ月未満にまで拡大された現在、さらに増大している可能性もある。とすれば、今後日本もアメリカの後を追って、ホルモン依存性がんはさらに増えていくことは予測できる。

奥野修司著『がん治療革命 「副作用のない抗がん剤」の誕生

つまり、現在日本のスーパーに流通しているアメリカ産牛肉には、国産牛の推定「600×30÷20=900倍」ものエストロゲンが残留している可能性さえあるのです。

沖田が探してきた外国の症例はカリフォルニアで10歳の症例でした。

もし当該の入院患者(14歳の少女)が、毎日スーパーで購入したアメリカ産の牛肉を食べている場合に、そのカリフォルニアの10歳の少女と同じだけの乳がん発症リスクがあると考えても、全く不思議はないのです。

ドラマの中では、結果的に、その少女は乳腺分泌がんと診断され、児島の手術を受け治療に成功します。

おそらく沖田は、現在の日本での患者の乳がんリスクの増大を念頭に入れつつ、目の前の症例と照らし合わせながら慎重に検討した結果、検査することを主張したのではないでしょうか。

だとしたら、沖田は児島とは違う視点で、やはり患者のことを第一優先に考えていたのではないかと思われるのです。

post_17937_01

現実の世界で、沖田が危惧したような10代の乳がん患者が登場する日も、そう遠くないのかもしれません…。
 

関連記事

小林麻央さんも発症!乳がんにならないために、あなたが避けるべき食べ物を解説します

山田邦子さんはなぜ乳がんを克服できたのか?それは癌の原因である食事内容を見直したからです


人気記事

ポリネシアンセックス。僕が実際に体験した、そのケタ違いの快感を語ろう

小林麻央さんも発症!乳がんにならないために、あなたが避けるべき食べ物を解説します

夫婦のラブタイムの必需品!私がLCのラブコスメ「リュイール ホット」をオススメする3つの理由






このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

↑このページのトップヘ