親父が亡くなった。

入院してから、あっという間の死。
享年80歳。

亡くなってから、葬儀当日までの間の2日間のうちに、兄弟と協力しながら実家のアパートを片づけた。

それは、まさに地獄絵図だった。

家族の写真や先祖の仏壇など、本当に大切なものも確かにあった。
テレビや羽毛布団など、使える家財道具もそれなりに残っていた。

しかし、母と二人暮しのその部屋に残されたモノの9割は、不要なガラクタだったのだ。

  • 通販で買ったものの使われずに埃を被った健康器具
  • なぜか山のように出てくる電源コードとタップ
  • 床下に大量に保存された特売時に購入した新品のラップとアルミホイル
  • 流行遅れの柄で、もう付けなくなった大量のネクタイ
  • どう見ても着ないだろうと思われる洋服の山

結局、2日間で捨てたゴミの総数は、45Lのゴミ袋80袋あまりに達した。

そして、このような状況下では、一部の思い出の品を除くと、いちいち細かい内容を確認している暇は無い。
瞬時に判断して、捨てる判断をしなければとても終わらないのだ。


この片付けを通じて痛感したことが3つある。

  1. 本当に大切な(死ぬ時に残すべき)ものは、現在の所有物の1割程度
  2. 本人にとって大事な物でも、他人にとっては、ただのガラクタだ
  3. 物を大量に所有したまま死ぬことは、遺族に多大な負担を掛ける
 
自分が死ぬ時は、傍のリュックに、下着と歯磨きセットと、スマホとバッテリーがあればそれでいい。
どうしても紙で保存しておくべき保険証券などの書類は、別のアタッシュケースにまとめておけば良いだろう。

確かに親父の世代は、これだけの物を持たざるを得なかったのは理解できる(それでも、もう少し捨てる勇気が必要だったとは思うが…)。

ただ、我々の世代にはそれが可能なのだ。

テクノロジーの発達によって、様々なデバイスが担っていた機能はスマホ1台に集約されようとしている。

そして、データはテキストや画像ファイルになり、手元ではなくクラウドに保存されるようになった。


こうして、僕と妻の人生の目標がひとつ決まった。

〝死ぬ時はリュックひとつで。〟

テクノロジーの進化によって、私たちはその夢を叶えることが可能になったのである。

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