作家の橘玲氏が指摘する現代社会の三つの潮流。

それがリベラル化、グローバル化、知識社会化だ。

そして、それと同時に、私たちは、それとは異なる別の三つの潮流の中でも生きることを余儀なくされている。

それが以下の挙げる三つの潮流である。

  1. 少子高齢化
  2. オーガニック
  3. ミニマリズム(所有の放棄)
そしてこれら三つの潮流は、互いにシンクロし合って存在している。
これらは、正に時代が生み出した寵児なのだ。

  • 少子高齢化という未曾有な海原
前述の橘玲氏の著作『専業主婦は2億円損をする』がベストセラーとなっている。

一見女性の生き方論にも思えるその内容だが、その主張の本質は、人的資本の最大化に他ならない。

その前提として橘氏が挙げているのが、人類が未だ到達したことのない未知の領域である、高齢化という事象だ。

生涯現役を貫きとおした日野原重明さん(聖路加国際病院名誉院長)が105歳で大往生をとげました。

リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットが『LIFE SHIFT(ライフシフト)100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)で述べたように、100歳まで生きるひとが珍しくなくなった超高齢社会では、60代で退職して“悠々自適”というこれまでの人生戦略は役に立ちません。

【橘玲氏 特別寄稿】「好きなことを仕事にする」以外、老後の経済的な不安を解消することはできない - みんなの介護 

それでは、人生100年時代に、私たちが人的資本を最大化するために必要なものとは?

答えはひとつしかない、それは、健康な身体、そのものである。

  • 健康な身体を作るオーガニックな暮らし 
そして、我々が100歳近くまで、健康な身体を保持するために必要な条件のひとつが、オーガニックなライフスタイルであることは間違いない。

とりわけ、無添加の食品の摂取は重要である。

なぜなら、食べ物によって、私たち自身の身体が作られているからだ。

ボボズと呼ばれる、アメリカの新上流階級の間でトレンドとなっているのも正にオーガニック食品。

知識社会の申し子である彼らは、それを選択することが、ファッショナブルでクールであるというだけではなく、人的資本を最大化する観点からも、 最も経済合理的である生き方だということを本能的に理解しているのだ。

  • テクノロジーの発展により実現した、モノを持たなくて良い世界
そのボボズの中の一人であるアップルの創始者、スティーブ・ジョブズが発明したスマートフォン、iPhoneが、あらゆる機能を盛り込むことで私たちをモノの所有から解放してくれたのは、ある意味必然的な出来事であると言える。

少なくとも、私たちはiPhone一つを所有することで、それまで私たちが所有していた以下のモノを手放すことに成功したのである。

  • 携帯電話
  • デジタルカメラ
  • ビデオカメラ
  • 紙の本、漫画
  • 時刻表、地図
  • CD
  • 時計
  • DVDレコーダー
  • 電卓
  • ゲーム機
iPhoneが登場する今から10年前までは、私たちはこれらのモノに囲まれて暮らしていた。
まさに隔世の感がある。

現代社会における理想の生き方とは、テクノロジーの恩恵を最大限に受けつつ、オーガニックな食生活を心がけながら、死ぬまで健康で働き続けることなのかもしれない。

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阪急交通社
 

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