米スタバ、国内150店舗を閉鎖へ 閉鎖数は例年の3倍に

CNN 
2018.06.20

ニューヨーク(CNNMoney) 米コーヒーチェーン大手のスターバックスは19日、米国内で来年、業績不振の直営店舗150店を閉鎖すると発表した。 対象となるのは、スターバックスの店舗が密集する都心部の店が中心。閉鎖店舗の数は例年の3倍に上る。 

スターバックスの地盤沈下が止まりません。

それでは、この業績不振の原因は、果たしてスターバック側に何らかの問題があるのでしょうか?

私はそうは思いません。

スターバックスは、今まで通り魅力的なフラペチーノやスイーツ、サンドイッチとともに、それらを飲食するための上質な空間を私たちに提供し続けてくれています。

それでは、何が変わったのでしょうか?

変わったのは、人々の意識。
それも、糖質に対する意識が大きく変化したのです。 

その変化は、スターバックス社の看板商品であるフラペチーノの売上の落ち込みに、顕著に表れています。

今後は売り上げを伸ばすため、糖分を控えたアイスティーなど、より健康的な飲み物を開発するという。糖分の多い同社の氷入りドリンク「フラペチーノ」の売り上げの伸び率は、2015年の17%から16年は5%、17年は4%と下がり続け、今年はこれまでにマイナス3%まで落ち込んだ。

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つまり、人々がその健康志向の高まりによって、以前は喜んで行っていた糖質の摂取を、是としなくなった結果、クリームと砂糖たっぷりの、フラペチーノが敬遠されてしまったのです。

  • 糖質の摂取は、百害あって一利なし
それでは、人々の健康にとって、一体糖質はどのように有害に働くのでしょうか?
実は、糖質は、私たちの身体に、次のような悪影響を与えることがわかっています。

  1. 肥満の原因となる
  2. 老化を加速させる
  3. 発癌リスクを上げる
 
  • 糖質は、肥満の原因となる 
私たちは、従来の栄養学の知識や長年のマスコミ等により植え付けられた情報によって、謝った常識に洗脳されています。それは、肥満の原因は脂肪(=油)であるというもの。

実際に、私たちを肥満へと導くのは、脂肪ではなく糖質なのです。

まず覚えておいてほしいのは、脂肪を食べたから体の脂肪が増えるのではないということです。食べたものは、消化・吸収の過程で、新しい物質に分解・合成されていきます。脂肪を食べたから、そのまま脂肪になるというのではなく、糖質を過剰摂取してブドウ糖が余ると、中性脂肪が蓄積されるのです。

牧田善二著『医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』 

  • 糖質は、老化を加速させる
糖質の摂取は肥満を誘発させるだけではありません。同時に身体の老化にもつながっているのです。
そして、この老化を促進させる元凶は、身体の中で起こる「糖化」と「酸化」で、そのいずれにも糖質過多が原因となっています。

糖質過多は「老化」を促進させる大きな原因にもなります。

血液は血糖値が高くなると粘着度が上がってドロドロになるので、単純に血管に詰まりやすくなるし、それに加えて、血糖値が上がることによって細胞や組織が損傷される「糖化」と呼ばれる現象が起こるからです。
 
糖化とは、ブドウ糖と細胞や組織を構成しているタンパク質が体温で加熱されて結びつく現象で、いわば「焦げ付き」のこと。
 
糖化が進んだ部位には、強い毒性を持つ「終末糖化産物」(AGE=Advanced Glycation End Products)ができ、これが老化を早める直接的な原因物質になるわけです。
 
このAGEは、とくにコラーゲン繊維(皮膚や骨、血管などの弾力のもとになるタンパク質の一種)を損傷しますから、肌のシワやタルミのほか、心筋梗塞や脳梗塞、骨粗鬆症、白内障などを引き起こす原因物質ともいわれています。

宗田哲男『甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルドドラッグ」の正体

老化を早める現象としては「酸化」のほうがよく知られているかもしれません。

細胞内でのエネルギー産生の過程で、かならず酸素が使われるわけですが、そのいわば使い残しが毒性の強い「活性酸素」となって、細胞や組織、遺伝子までも損傷します。これが酸化と呼ばれる現象です。
 
先ほど糖化は焦げつきといいましたが、酸化のほうは、いわば「錆びつき」といえるでしょう。

活性酸素は、肌荒れやシミはもちろん、動脈硬化やがんなどさまざまな病気の原因物質といわれています。
 

  • 糖質は発癌リスクを上げる
このように、糖質は、私たちの身体を老化へと導きますが、それだけでなく、将来の発癌リスクまでも上昇させるのです。

では、がんはどうやって成長するのでしょうか。答えは極めて単純です。がん細胞はエサを食べて大きく育ちます。

そのエサは、じつは一つしかありません。がんのエサはブドウ糖だけです

宗田哲男『甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルドドラッグ」の正体』 

このように、私たちの身体にとって百害あっての一利なしである糖質をたっぷり含んだスターバックスのフラペチーノ。

人々の健康志向の高まりとともに市場から駆逐されていくのは時間の問題でしょう。

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