クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の勢いが止まりません。

その原因の一つとなっているのが、何度もこの映画を鑑賞するリピーターの存在です。


QUEEN(クイーン)伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』、3週目週末も満席続出の大ヒット。サントラ売り上げ出荷枚数は15万枚を突破

タワーレコード オンライン ニュース
2018年11月26日 17:35

劇場では朝イチから満席、完売が続出し、QUEEN世代を中心に20代~30代、カップルや家族連れを含む幅広い層が駆けつけた。

SNSでは芸能人から「最高でした!」などの胸アツなコメントが続々アップされ、複数回鑑賞のリピーターも続出。さらなる客層の広がりを見せている

私自身も、その例に洩れず、『ボヘミアン・ラプソディ』を合計4回、いずれも上映スタイルの異なる映画館で鑑賞しました。 

そこで、本日の記事では、私が実際に鑑賞したそれぞれの映画館の特徴とともに、音楽映画である『ボヘミアン・ラプソディ』を見るのに最適な映画館はどれなのか?、についてお伝えしていこうと思います。 

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1回目:TOHOシネマズ新宿(Dolby-ATMOS)

最初に、『ボヘミアン・ラプソディ』を鑑賞したのは2018年11月18日(日)、場所はTOHOシネマズ新宿で、フォーマットは音質に定評のあるDolby-ATMOSでした。

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「ドルビーアトモス」は、映画サウンドに、より自然で、リアルな音場をつくりだすことで、感覚を刺激する生き生きとした映画体験を提供し、観客をストーリーに引き込みます。

映画館内のどの位置にでも音を精密に定位または移動させて、よりリアルに、より大きなインパクトを伝える事が可能になる
ため、観客はまるで映画の一場面に居るかのような感覚に陥ります。
 
 
Dolby-ATMOSで見た『ボヘミアン・ラプソディ』は、評判通り最高の作品でした。

特に最後のライヴ・エイドのシーンは、まるで自分自身がウェンブリー・アリーナの会場にいるかのような錯覚に陥り、1曲目の「ボヘミアン・ラプソディ」のピアノのイントロから涙が滝のように流れてスクリーンが滲んでしまうほどの感動を味わいました。 

Dolby-ATMOSの特徴  

・リアルでバランスの取れた音像で、否が応でも映画のストーリーの中に引き込まれます。

◉体験者の声


2回目:立川シネマシティ(極上音響上映)

映画の中で流れるクイーンの曲の素晴らしさにノックアウトされた私は、もっと良い音響の映画館で観てみたい!という気持ちが日に日に強くなっていきました。 

そして、その思いが極限に達した一週間後の2018年11月25日(日)、立川シネマシティのシネマ・ツーでの極上音響上映に繰り出すことになります。 

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ーーそもそも「極音」「極爆」とは何なのでしょう。 

「極音」「極爆」は作品ごとに、音響の専門家や作品を手がけたスタッフにお願いして、上映する劇場にあわせた最適な音響に調整して上映するというのが基本のコンセプトとなります。
 
ーー単純に大きな音を出すということではないんですね。

そうです。当館は常識ではありえないぐらい音響設備にお金をかけていて、映画用ではなく音楽用の、それこそライブハウスやホールなどで使われている、世界最高クラスのスピーカーを導入しています

たとえばシネマ・ツー1階のaスタジオは、スクリーン側のフロントスピーカーだけでもざっくり6000万円ぐらいします

シネマシティで見た『ボヘミアン・ラプソディ』の音質は、Dolby-ATMOSなど比べものにならないほど高音質でした。 

それは、まるで極上のオーディオ・ルームでクイーンのオリジナル英国盤のアナログ・レコードを大音量で聴いている感覚と言っても決して過言ではありません。

特に高音のキレが凄まじく、一つ一つの音の輪郭がリアルで、フレディがピアノの弾き語り(「Love of My Life」)をする場面では、まるで目の前でフレディが歌っているかのようです。

そして、「We Will Rock You」での観客の足踏みの音、「Another One Bite The Dust」でのジョン・ディーコンの地を這うような粘っこいベースの音色や、ロジャー・テイラーの叩くドラムスのハイハットのキレのある残響音など、正に極音の名にふさわしい最高の音質を堪能することができます。

結論から言うと、最高の音質で『ボヘミアン・ラプソディ』を楽しみたい方は、この立川シネマシティの極上音響上映は絶対に外すことはできません。

◉立川シネマシティ・極上音響上映の特徴  

・キレのある高音とリアルな音像。音楽映画を見るなら外せない選択です。

◉体験者の声




3回目:
ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ScreenX

二度の鑑賞後も、一向に醒めないクイーン熱。

〝最高音質の後は、最高の映像で見たい!〟という思いから、たどり着いたのは、ScreenXでした。

場所は、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場です。(2018年12月2日(日))

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「ScreenX」とは、次世代型映画上映システムとして世界的に注目を集めている、3面マルチプロジェクション・映画上映システムです。

正面のスクリーンに加え、両側面(壁面)にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができ
、映画の世界に自分の感覚が没入していくような臨場感を体験することができます。

ScreenXとは? - UNITED CINEMAS

このScreenX、他の映画館では見ることのできない映像が左右の側面のスクリーンに投影されます。 

例えば、ライヴの演奏シーンでは、正面にフレディ、左側面にジョン・ディーコン、右側面にブライアン・メイという信じられないような映像を堪能できます。

そして、圧巻はラストのライヴ・エイド。

カメラがウェンブリー・スタジアム上空からステージへ向かう流れの中、正面だけでなく、左右のスクリーンにも観客が投影されるその映像の臨場感は、まるで自分自身が、本当にウェンブリー・アリーナの真ん中にいるかのような錯覚にとらわれます。

ScreenXの特徴

・両側面に映るのは、他の映画館では見ることのできないScreenXだけのオリジナル映像です。

◉体験者の声




4回目:TOHOシネマズ新宿(IMAX)

クイーンという名の病はとてつもない中毒性を持っています。
自分でもまさか、ここまで『ボヘミアン・ラプソディ』にハマるとは想像もしていませんでした。

4回目の鑑賞は再びTOHOシネマズ新宿。

ただし、今回は、Dolby-ATMOSではなくIMAXです(2018年12月28日(金))

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IMAXデジタルシアターは、 映画を構成する「映像」「音響」「空間」「3D」「作品」という5つの要素を、IMAX社の独自の最新テクノロジーで最高水準まで高めた次世代のプレミアムシアター。

シアター全体がIMAX仕様にカスタマイズされており、高音質デジタル映像と大迫力サラウンドシステム、床から天井、左右の壁いっぱいに広がるスクリーンにより、まるで映画の中にいるようなリアルな臨場感を体験できます

IMAXデジタルシアターとは? - TOHO CINEMAS
 
立川シネマシティの極上音響上映が音質重視、ScreenXが映像重視なのだとしたら、総合的な満足度が最も高かったのが、このIMAXです。

まず、映像面ですが、とにかく画面の大きさは他の映画館の追随を許しません。
これまでの映画館の画面と異なり、このIMAXシアターの画面は左右だけでなく上下の面積も広く、目の前いっぱいに映像が迫ってきます。

そして、音響面では地を這うような重低音の迫力の凄まじさを身体全体で体感できます。

この2つの要素が絡み合った結果、最もリアルなライヴ感を感じることができたのがIMAXだと言えるでしょう。

最後のライヴ・エイドのウェンブリー・アリーナの一体感は本当に素晴らしい!
ぜひ一度、体験することをお勧めします。

IMAXの特徴

・大画面と重低音で、まるで本物のコンサート会場にいるかのような臨場感を味わえます。

◉体験者の声




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最後に、それぞれのフォーマットについて、お勧めポイントをまとめておきましょう。


◉オーソドックスな環境で見たい方は
Dolby-ATMOSがお勧めです。

強烈な個性が無い分、音と映像のバランスが取れており、最も映画のストーリーに入り込みやすい環境だと言えます。


◉良い音で見たい方は
⇨立川シネマシティ・極上音響上映をお勧めします。

場所が立川なので、都内からはロケーション的には離れてしまいますが、あの音を聴けるのならば、わざわざ電車賃を掛けて見に行く価値は十分にあります。


◉ライヴの迫力を味わいたい方は
IMAXをお勧めします。

大画面と重低音で、コンサート会場の雰囲気を味わうには最適です。
また、画面が大きい分、字幕を読むのに首を左右に動かさなくてはならないので、後ろの方の席が比較的見やすいのではないかと思われます。


◉他の映画館では見れない映像を見たい方は
ScreenXがお勧めです。

ただし、音響的なグレードは他のフォーマットに比べて見劣りするのと、左右の映像が出てくるのはライヴ・シーンのみなので、一度目を他のフォーマットで見た後で、二度目以降にこのフォーマットで見ることをお勧めします。


最後に、様々なフォーマットで鑑賞してきた『ボヘミアン・ラプソディ』ですが、どの形式で見ても共通するのが、最後のライヴ・エイドでの1曲目「ボヘミアン・ラプソディ」のイントロが始まった瞬間、涙が滝のように流れ出てくることです。

クイーンの音楽の持つパワーの前には、映画のフォーマットなど、取るに足らない要素なのかもしれません。 


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